「目尻だけ上がりすぎる」悩みを解決!ラッシュリフトの仕上がりを劇的に変えるメーテルロッドとは?!
- byK
- Mar 22
- 10 min read
Updated: Mar 28

ラッシュリフトで「目尻だけ上がりすぎる」問題、どう解決していますか?

「ラッシュリフトの施術をして、目尻だけピョンと跳ね上がってしまった…!」 そんなお悩みはありませんか? 特にビギナーのアイリストの方で、まつげパーマ(ラッシュリフト)の施術の際に、全体のカールが理想通りにまとまらず、時に目尻だけが強調されてしまった…という経験がある方も多いのでは無いでしょうか?
特に目尻部分のまつげは、他の部分よりも生え方や角度に個人差が大きいので要注意!ここでは、その原因を技術的視点とお客様自身のまつげの特徴から探り、対策方法をじっくり解説していきます。
お客様の"思わず気分が上がる仕上がり"を追求したいアイリストの皆さん、ぜひ最後まで参考になれば嬉しいです!
目尻が上がりすぎる原因とは?
施術者として「ここは押さえておきたい!」と思うポイントを詳しく解説!
▼ポイント4選
ロッド選び
目の形を無視してロッドを選んでしまい、目尻部分が薄すぎるものを選んでしまうと目を開けた時に毛先がまぶたに当たってしまったり、跳ねてるような仕上がりになってしまいます。
根元〜毛先まで均一にパーマをかけられるロッドを目の形とまつ毛の生え方を見て選ぶことが大切です。
ロッドの配置
ロッドの置く位置を目尻だけ踏み込み過ぎてしまうとピョンと跳ね上がってしまうことも。
施術中にロッドがズレていないか、特に目尻付近は要チェック。
グルーの塗布量と均一性
目頭〜目尻にかけてグルーの塗布量がバラバラだと薬剤の作用もバラバラにかかってしまい綺麗な仕上がりになりません。
施術前にまつ毛の油分をしっかりオフし、グルーの塗布量を均一に保つことが重要。
薬剤の塗布範囲と時間
全体のカールを同じ強さにするため、薬剤塗布の範囲と時間を均一に管理することがとても重要です。
目尻だけ少し長めに放置してしまうと、そこだけクイッと上がりすぎる原因に。タイマーできちんと管理して過度に長く置いて仕上がりにムラができないよう注意しましょう。
これらの基本的なまつ毛パーマのポイントを押さえておけば、「目尻だけがピョンと跳ねてしまった!」と焦る場面は減らせるかと思います。
理想的なラッシュリフトを提供するためには、ひとつひとつのステップでの微調整がとても重要です!
お客様の目の形・まつげの生え方が影響することも
技術面の対策をバッチリ行っているはずなのに、まだ目尻が上がりすぎてしまう…という場合は、お客様自身のまつげや目の形に理由が潜んでいるかもしれません。
▼考えられる原因
目尻に向かってまつげが下向きに生えやすい方
もともと目頭より目尻のほうが下向きに生えている向きが強い場合、上がりにくいかもしれないからと過度に薬剤を長く置くとまつ毛がダメージを受けてロッドを外してから内側に巻いてきてしまい、結果的に目尻がはねてる、上がり過ぎてしまう原因になりかねません。
目の形がややつり目傾向の場合
目のフレーム自体が外側に向かって細く鋭角になるタイプの方は、他の方と同じようにパーマをかけたとしても仕上がりがつり上がったように見えてしまう事があるので、2剤前の貼り付けの時にまつ毛の向きを調節してあげる必要があります。
まつげの毛周期や太さの個人差
目尻部分だけ毛が細かったり、成長期がずれていたりする場合に、他の場所と同じ時間で薬剤を置いてしまった場合、薬剤が強く作用してしまい仕上がりがはねたように見えてしまう可能性があります。
施術前のカウンセリングでお客様の目元をしっかり観察し、どんな生え方や形なのかを把握しておくことが大切。又、お客様のなりたい目元の要望をきちんとヒアリングする事もとても重要です!
その上で、ロッド選びや薬剤の塗布時間を微調整し、なるべく全体が均一になるよう気をつけて施術していきましょう!
メーテルロッドとは?アイリストに知って欲しい特徴とメリットを徹底解説!
ここで紹介したいのが、アイリストの間でとても人気な「メーテルロッド」。
従来のラッシュリフトロッドよりも細部の構造にこだわって作られており、他には無い形が特徴です。
実際に使ってみると、「こんな仕上がりができるんだ!」と驚くほど、目尻や毛先の調整がしやすいです。
▼メーテルロッドのメリット
目尻~目頭まで均一にテンションをかけやすい構造
ロッドの素材が程よく柔らかくまぶたへ密着するので貼り付けがしやすい。
目尻のデザインが他では出せない特殊な作りになっている。
メーテルロッドは、しっかり上げたいけど目尻が上がりすぎてしまうという人や、目尻を流し目にしたいという人のデザインを叶える他には無いデザインのロッドです。
「目尻だけが上がりすぎる」問題にもしっかり対応してくれます。
通常のロッドと何が違う?カールのコントロール力を比較
まずは通常のロッドとメーテルロッドの主な違いを、簡単な表で確認してみましょう。
比較項目 | 通常のロッド | メーテルロッド |
カーブ形状 | 一定のカーブで目頭〜目尻で劇的にデザインが変えれるものは少ない | 目頭は立ち上げよりのカールで目尻にかけて分厚くなり、流し目デザインや目尻だけ緩やかなカールにしたい方にオススメ |
ロッドの質感 | 商品により異なりますが、まぶたへの密着度が低いものはロッドがずれやすい | まぶたへの程よい密着感があるのでロッドがずれにくいのに操作性もいい |
サイズ展開 | 大体サイズ(S/M/L)の違いで大まかな調整を行う | ロッドの大きさは1〜5まであり、ロングまつ毛さんにも対応可 |
巻き上げ時間 | 施術者により異なる場合が多い | 貼り付けもしやすい素材なので、ビギナーのアイリストの方にもオススメ。エキスパートの方なら更なる時短に! |
メーテルロッドは、「いつも目尻が上がりすぎてきつい印象になってしまう。」「目頭はしっかりあげたいけど目尻は流したい。」という方にぴったりなロッドです。
特に目尻にかけて微妙なコントロールがしやすいため、「どうしても目尻が上がりすぎる…」というトラブルを避けたいアイリストの方にとっては心強い味方と言えます。
メーテルロッドで目尻の仕上がりを自由にデザイン!活用テクニックを紹介

▼メーテルロッドをフル活用するためのコツ
目尻~目頭へのカーブ変化をしっかり確認
メーテルロッドは、目頭は立ち上げ、目尻に向けて緩やかなカーブになるように設計されてます。目尻側のまつ毛を毛穴から真っ直ぐ引き上げるとCカール寄りのカールにもできますが、目尻を扇状に貼り付けると流し目デザインでアイライナー効果が期待できます。
目尻側のロッドの貼り付けに注意
「目尻はやや控えめに上げたい」というお客様には、目尻端の貼り付けの時に毛穴から垂直に巻き上げるのではなく、扇状に広がるようにすることで、優しいカール感&流し目デザインにすることで目尻の上がりすぎ防止。
グルーがしっかり乾いているかチェック
ロッドにきちんと張り付いていなくて薬剤の浸透にムラができてしまわないように、特に層が他の所より多い場合が多い目尻側のまつげがロッドから浮いていないか薬剤を塗布する前にしっかり確認しましょう。
このようにロッドの構造や基礎技術の見直しでメーテルロッドのポテンシャルを最大限に引き出すことが可能です。
立ち上げとカールの両方の性質を持つ他には無いデザインのメーテルロッドを用意しておく事で、ラッシュリフトにおいて他のサロンとの差別化ができるのでとてもオススメです!
アイリストのレビュー
他のロッドとの違いをあまりイメージできない方のために、メーテルロッドを使ったアイリストの生の声をご紹介します。実際のサロンワークでの感想や結果を聞くことで、イメージがより具体化しやすくなるはずです!
▼メーテルロッド使用したアイリストの声
メーテルロッドは目尻が上がりすぎてしまう人は勿論、まつ毛の長さがあれば、意外と思う方もいるかもしれませんが、一重の方にも向いているロッドなんです。目頭〜中央付近まではLカールのような形になっているので、一重まぶたの方でもぱっちり長さを強調してあげたいけど目尻は優しい印象にしたいという方にもオススメできる万能なロッドです。
「同時に立ち上げとカールのデザインを楽しみたい!」という方にもオススメです。
素材自体も柔らかく肌にフィットするし、通常のカール系のロッドで厚みが大きくなるとまぶたからロッドが離れやすい傾向にありますが、メーテルロッドだとピタッとまぶたに密着してずれにくいので目尻にかけて分厚くなっていく形のメーテルロッドでも、ロッドが浮きにくいのが特徴です!
一度使うと「もう手放せない…!」という声も多いメーテルロッド。サロンのメニューに加えたことで、お客様へのデザインの提案の幅がグッと広がって施術者のみのメリットだけでなく、お客様にも喜んでいただける唯一無二のロッドです!
よくある質問(FAQ)

ラッシュリフト施術についてQ&A形式でまとめてみました。
Q1.:メーテルロッドは普通のロッドより難易度が高い?
A.:そんなことはありません!貼り付けもしやすく、まぶたにフィットしてくれる素材で出来ているので逆に使いやすくて時短になる可能性が高いです。
Q2: どんなお客様にもメーテルロッドを使える?
A: 幅広いお客様に対応可能です。ですが、目の形やまつげの長さは人により異なるので、場合によっては別のロッドの方が相性が良いケースもあるため、施術前のカウンセリングでお客様のお悩みやなりたいデザインを聞いてロッドを選定しましょう。
Q3: 通常のロッドとの使い分けはどうしたら良い?
A.:お客様のなりたいイメージとその方の目の形、まつ毛の長さによって使うロッドを決めるはずですが、使い分けがまだできない!という方は「しっかり上げたいけど目尻を流したい」「つり目なのをもっと柔らかい印象にしたい」「立ち上げもカールもどっちも捨てがたい!」というようなお客様にまずは提案してみましょう。
Q4.:ロッドの寿命やお手入れ方法は?
A.:材質によりますが、基本的には他のロッドと同じで、施術後にはすぐ洗浄・消毒し、変形や劣化が見られたら交換しましょう。
Q5. :メーテルロッドで目尻だけ上がりすぎることはないの?
A: ほとんど無いと言えます。従来ロッドより目尻の設計が特殊になってるので、よっぽど”薬剤の放置時間をミスしてしまった”、”貼り付ける際にテンションをそこだけかけてしまった”など、意図しない跳ね上がりは起こりにくいと言われています。
【まとめ】「目尻だけ上がりすぎる」悩みを解決!ラッシュリフトの仕上がりを劇的に変えるメーテルロッドとは?!

ラッシュリフトの仕上がりで多くのビギナーアイリストを悩ませてきた「目尻だけ上がりすぎる」問題。
技術的な微調整と正しいロッド選びを組み合わせることで、簡単に解決することができます。
特にアイリストから注目されている「メーテルロッド」は、目尻のカールを自在にコントロールしやすいのが魅力。新しいロッドを使いこなすまでには、形の理解と慣れは必要ですが、一度コツをつかめば「あんなに困っていた問題がこんなに解消されるなんて…!」と驚くはずです。
様々な目の形に対応することが可能なメーテルロッドをお客様への新たな提案として導入することによって、お客様からの信頼感・満足度をさらに高められること間違いなし!
目尻のリフトで悩んだ経験のある方は、ぜひこの機会に一度試してみてください!
ちょっとした工夫と新しいアイテムの活用で、ラッシュリフトのクオリティはまだまだ伸ばせます。今こそ目尻の理想的なカールを実現し、サロン全体のレベルアップとお客様の満足度の両方を上げていきましょう!
私たちMai Lashes Brisbaneはオーストラリア、ブリスベンのまつ毛・眉毛のサロンです。
オーナーであり、現役のラッシュアーティストであるMaiは数々の世界大会に入賞し、優勝経験もあり、今後はビギナーアーティストの育成に力を入れていくトレーニングも精力的に活動中です。
「オーストラリアのマツエク、まつ毛リフトサロンと言えばMai Lashes Brisbaneだよね」と言っていただけるような有名サロンになれるように日々奮闘中です!
↓こんな感じのインスタ投稿してます。ストーリーズは日本語多めです☆
インスタストーリー毎日更新してます。
現地、サロンの様子、作品のビフォーアフターなど投稿していますので、是非フォローお願いします。
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